芥川賞は藤野可織の「爪と目」直木賞は桜木紫乃の「ホテルローヤル」

直木賞 芥川賞

年に2回発表される直木賞と芥川賞ですが、第149回となる今回、芥川賞は藤野可織の「爪と目」、直木賞は桜木紫乃の「ホテルローヤル」が受賞しました。

ところで芥川賞と直木賞は、どちらも同じように年2回発表され、同じ時期から始まったことから回数も一緒なんですが、このふたつの賞にはどのような違いがあるのでしょうか。

まず、芥川賞ですが、「芥川賞」というのはあくまで通称で、正式名称は「芥川龍之介賞」と言います。

「蜘蛛の糸」や「杜子春」など、教科書に載るような作品を残した芥川龍之介さんは、特に説明はいらないでしょう。

そんな芥川龍之介さんの名を冠して、「純文学」を対象とした賞が「芥川賞」なんです。

次に直木賞ですが、こちらも「直木賞」というのは通称であり、正式名称は「直木三十五賞」です。

この直木賞は、小説家であり、脚本家、映画監督でもあった直木三十五さんの名を冠した、「大衆文学」と言われるエンターテイメント系に贈られる賞になります。

ちなみに「直木三十五」という名前の読み方ですが、「なおき さんじゅうご」と読むようです。

また、芥川賞と直木賞は、元々どちらも新人作家に対する賞であったのが、現在では、芥川賞は新人作家、直木賞は中堅からベテランの作家に贈られる賞になっています。

本の売り上げが年々落ちていることから、活字離れが叫ばれて久しいですが、最近では電子書籍の影響もあり、本を読むことが見直されつつありますので、直木賞や芥川賞のような賞を受賞した作品も、積極的に読んでいきたいですね。

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