テレビ「アンビリーバボー」で話題の岡村勲弁護士の「死刑必要論」

10月31日に放送されたフジテレビの「奇跡体験!アンビリバボー」で、「全国犯罪被害者の会」を設立した、岡村勲弁護士が取り上げられました。

岡村勲弁護士は、弁護した案件で逆恨みをされ、結果として最愛の奥様を殺害されてしまいます。

そして、それまで弁護士として、犯罪被害者についてあまり考えたことがなかったようですが、奥様が殺害された事件をきっかけに、犯罪被害者の問題について深く考えるようになったそうです。

さらに、岡村勲弁護士のすごいところは、実際に動いたこと。

従来の法律では、犯罪被害者に対する権利はほぼ認められていなかったのですが、「全国犯罪被害者の会」を設立し、多くの署名を集め、政府や関連団体に働きかけるなど、様々な活動を行った結果、犯罪被害者の権利を認める法改正を実現するまでになりました。

そんな岡村勲弁護士ですが、一部の噂では「岡村勲弁護士は死刑廃止論者である」という理由でバッシングする人もいるようです。

しかし、例えば、こちらの記事を読む限り、逆に岡村勲弁護士は死刑の必要性を訴えています。
死刑制度は絶対に必要 奪った生命を何で償うのか

 私は、「死刑制度」は絶対に必要だと考える。

生物にとって、人間にとって、命ほど重要なものはない。最高の価値である。100万円を盗んだら、それを償うためには100万円を返さなければいけない。人の生命を奪ったときは、何で償うのか。償いのしようがない。自分の生命を提供して償う以外に、方法がないではないか。私はそう思う。

ですから、「岡村勲弁護士は死刑廃止論者である」というのは全くのデタラメで、「岡村勲弁護士は死刑必要論者である」が正解です。

また、この記事の締めくくりで書かれている言葉には、犯罪被害者の言葉というよりも、弁護士という自ら法律に関わる人間としての客観的な意見が書かれていました。

 死刑廃止国が増えている、というのも、とりたてて説得力がある話ではない。なぜなら、法律とは各々の国の文化・風習に立脚すべきものだからだ。「汝の敵を愛せよ」というキリスト教国にはそれに根差した法律があればよく、イスラム教国にはイスラムの人たちが守る掟があればいい。因果応報の文化がある日本は、その文化によって刑罰を考えればよいのである。

それにもう1ついいたいことがある。死刑廃止国では捜査段階の現場で、犯人射殺が行なわれている国が多いということだ。裁判を受ける以前に、嫌疑だけで処刑されているのだ。この段階で冤罪による射殺はないのか。わが国では、逮捕するにも拳銃が使用されることはきわめて希だ。公平な裁判を受け、有罪となったとき、初めて死刑となる。この違いを考えることが必要だ。

犯罪被害者の権利を守る活動とともに、この死刑制度の必要性を訴える姿勢にも、心を動かされます。

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